防犯のために照明を効果的に利用する
2020年11月20日 12時45分
照明は住宅や施設内の空間を明るく照らすためだけに使われるのではなく、昔から「防犯目的」のために照明機器を効果的に設置されていることがあります。
たとえば、空き巣などの防犯対策として、住宅の視覚となる場所に人感センサー付きのセンサーライトを設置しておけば、
人が近づいたら光が点灯して不審な来訪者を威嚇する効果や、住人が来訪者の存在に気付きやすくなります。
また、屋外の生活道路には防犯を目的とした防犯灯が設置されています。
街灯の一種である防犯灯ですが、一般的な照明灯に比べて照射範囲が狭いことが特徴です。
また、市民の安全を守るために夜間不特定多数の人が通行する道路に設置されているのが防犯灯であるのに対し、
夜間における道路や交通状況を把握するために設置されているのが照明灯であるとされています。